「結局、最初の人が一番良かった」【婚活あるある】

婚活あるある

「結局、最初の人が一番良かった」ってなる人がハマりがちな落とし穴

婚活の現場で、定期的に聞くセリフがある。

「いろいろ会ってみたけど、結局一番良かったのは最初に会った人だった…」

でもね、そう気づいたときには──もう遅い。

最初に会ったその人は、他の誰かと話を進めていたり、すでに退会していたりする。
あのとき「いい人かも」と思った気持ちに自信が持てなかったせいで、
チャンスをスルッと逃してしまう──婚活では本当に多い話なんです。

比較が生まれると、人は「もっといい人がいるかも病」になる

婚活を始めて1人目の相手はフラットに見やすい。

まだ理想像も固まりきっていないし、他と比べる材料もない。
だからこそ、「なんとなく居心地がいい」とか「自然体でいられる」といった直感がちゃんと働く。

でも、2人目、3人目と会っていくうちに、無意識に比較が始まる。
• 前の人のほうが話しやすかったかも
• あの人の笑い方、実は良かったな…
• 最初の人、実は一番誠実だったのでは?

こうやって、最初の人がどんどん美化されていく。

これは「元カレ元カノ超人説」でも書いたけど、
人は過去の相手に“思い出補正”をかけるのが得意なんだよね。

↓詳細はこちらの記事をチェック

最初の人をスルーしがちな理由①「欲深さ」

婚活って、自分でも気づかないうちに“もっといい人がいるかも病”にかかる。

最初に出会った人が良くても、まだ始めたばかりだから──
「今ここで決めるのは早すぎる」「もったいない」と感じてしまう。

でも、声を大にして言いたい。

人は欲深い。
条件、ルックス、ノリ、価値観…「もっと」を求め始めたら、キリがない。

婚活が長引く人の多くは、この“もっと”に振り回されて、
結果、何も決められなくなっていく。

最初の人をスルーしがちな理由②「まだ“見る目”が育ってない」

婚活初期って、自分の軸もブレてるし、理想ばかりが先行しがち。

「優しそうだけど年収がな…」
「感じはいいけど、趣味が合わない」
「悪くはないんだけど、もうちょい決め手が…」

──そんなふうに、“普通にいい人”をスルーしてしまうケース、めちゃくちゃ多い。

でも、後からわかる。

あの「普通にいい人」って、実はとても貴重だったのでは?
派手さやインパクトはなくても、
安心できて、話してて疲れない相手って、そうそういない。

最初のうちは、それに気づく目がまだ育ってなかったんだよね。

「気づいたらもう遅い」っていう婚活あるある

保留にした人が、気づいたらもういない。
「もう一回会いたいです」と言ったときには、すでに相手の気持ちは離れていた。
その理由、シンプルです。

婚活って、意外とスピード勝負。

「ちょっと迷ってるだけ」「もう少し考えたかった」
──そんな“保留”も、相手から見たら“お断り”にしか見えない。

それに、自分に置き換えて考えてみて?

好意を持っていた相手から「少し考えたい」って言われて、
しばらくしてから「やっぱり君が良かった」って戻ってきたら──

…絶対モヤっとするよね?笑

最初の人が一番良かった=その時点で婚活は終わっていた説

ここからが本題です。

最初に会った人が「やっぱり一番良かった」と思うということは、
実はその時点で、もう婚活は終わっていたのかもしれない。

でも、自分がそれに気づけなかった。

気づいていたとしても、“止まる勇気”がなかった。

  • まだ他の人も見てみたい
  • もっといい人がいるかもしれない
  • 今決めたら後悔するかも…

そうやって迷っているうちに、チャンスは静かに消えていく。

じゃあどうすればよかったのか?

ここで、ただの後悔話&説教臭い話で終わらせたくないパンダは、読者へのヒントを出すよ。
いや答え出しちゃう!

  • 「いいな」と思ったら、もう一度会う

100点じゃなくていい。
でも「なんかいいな」「ちょっと気になる」って思ったら、
理由はなくても、その感覚だけで“もう一度会う価値”はある。

“様子見”じゃなく、“ちゃんと向き合ってみる”って意識が大事。

これお客様によく言ってたんだけど婚活は“迷ったら進め”だぞ!ってこと

さっき100点じゃなくていいって書いたけど、それどころじゃなくて赤点じゃなきゃいいのよ。

絶対に無理な理由がない限り進むべき

  • 判断の軸を「条件」から「一緒にいたいかどうか」へ

学歴、年収、身長、趣味、家族構成…
気になる気持ちはわかるけど、それが“心地よさ”を保証してくれるわけじゃない。

一緒にいて安心できる人、沈黙が苦じゃない人、
ちゃんと目を見て話してくれる人──
「この人となら頑張れそう」と思える人を、大切にして。

  • 「今、止まってもいいかもしれない」って問いかけてみる

「この人でいいのか?」じゃなくて、
「この人かも」と思えたなら、それってすごく尊い感覚。

その感覚大事にしてほしい!

最後に:最初の出会いを、軽く扱わないで

人と人が出会うって、奇跡です。いやホントに。
どんなにマッチングアプリが発達しても、どれだけお見合いが増えても、
「なんかいいな」と思える相手に出会えるのって、そうそうない。

これはあるお笑い芸人さんが言ってた言葉パクるけど

『この地球上にどれだけの人がいると思う?63億人だよ?63億人の人たちに1秒ずつしか会わなくても180年かかるんだって。それが俺たちどう?出会って5分以上経ってる。奇跡。乾杯。』

これねテレビの企画でコンパやってたの。
で、その芸人さんが乾杯のときに言ってたの。
若き日のパンダはただ笑って見てただけなんだけど、この仕事始めてからよく思い出してたんだよね。
まさにこれじゃん!って思ってたの。

だから、最初の人で「少しでもいいな」と感じたなら──
それは単なる“一人目”じゃなくて、あなたにとっての“一番目”だったのかも!

まとめ

  • 最初の人を美化するのは、人間の自然な心理
  • 欲深さと未熟さで、大事な人をスルーしてしまうこともある
  • 保留は断ったも同然。婚活はスピード勝負
  • 「いいな」と思った直感を信じられる人が、婚活を制する
  • 最初の出会いを軽く扱わない。もうそこで終わってよかった可能性もある
  • 判断基準を“条件”から“一緒にいたいか”へ変えていこう

あなたの“最初の人”、
もしかしたら、最初で最後のベストパートナーだったのかもしれないよ。

人との出会い。それは奇跡。乾杯。

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