なぜ元カレ・元カノは完璧超人になってしまうのか?
婚活中の人からよく聞くセリフのひとつが、
「元カレ(元カノ)と比べちゃって…」
でもさ、その元恋人、今じゃすっかり完璧超人になってない?
優しかった、話をよく聞いてくれた、理解してくれた…。
でもちょっと待って、それって思い出補正入ってない?
🧠 思い出補正、誰にでもある話。
実はパンダにもね、忘れられない恋の記憶があるのよ。
中1のとき、初めて本気で人を好きになった。
初恋ってやつ。
ずっと片想いしてて、中2の5月に人生初の告白。
友達のサポートもあって、奇跡的にOKもらってさ、付き合うことになったの。
(…と言っても、当時の中学生だから“付き合ってるごっこ”みたいなもんだけど笑)
でもね、その彼女、1学期で転校しちゃった。
家庭の事情で引っ越し。もう、俺泣いたよ。
ホントに大好きだったから。
引っ越し後もしばらくは連絡取ってた。
でも当時は携帯も無いから、実家の電話にかけるしかなくて。
それがだんだん気まずくなって、電話できなくなって、自然消滅。
…もちろん何十年も前の話だよ?
引きずってるわけじゃない。でもね、たまーに思い出すのよ。
「あの子、めっちゃくちゃ可愛かったな〜」って(笑)
(キモくてごめん!)
保存された思い出 vs アップデートされる現実
正直、思い出ってずるいんだよ。
あの頃の元カレ・元カノは、付き合ってた当時のまま「保存」されてるでしょ?
いいところも、笑った顔も、全部。
で、なぜか悪いところは一切合切忘れてる笑
でも今、目の前にいる婚活相手たちはさ、
ちゃんと歳をとってて、仕事してて、疲れてて、現実を生きてるんよ。
だからさ、保存された“過去の彼・彼女”と、アップデートされ続けてる“今の人たち”を比べるのってズルくない?
しかもその元恋人、今のあなたと付き合ってたらどうなってたと思う?
たぶん…結構うざい。笑
だって今のあなたは、あの頃よりもっと成熟してるし、譲れないことも増えてるでしょ?
男性によくある「元カノ神格化」あるある
これ、男性にもあるんだよね。
- 「元カノは気が利いた」
- 「元カノは俺の趣味に理解があった」
- 「元カノは見た目も性格も理想に近かった」
…で、今出会ってる女性たちに全然向き合えてないパターン。
「じゃあなんで別れたの?」って聞くと、
「うーん、喧嘩ばっかりで疲れて…」とか言うんだけど、
それって冷静に考えたら、別れて正解だったやつじゃん!って話。
元カレ(元カノ)と今の自分、土俵が違うって話
あの頃のあなたと今のあなた、ぜんっぜん違うよね?
たとえば…
- あの頃は無理して頑張ってたけど、今は自分の時間や気持ちをもっと大事にしてる
- 仕事もプライベートも責任が増えて、価値観も変わった
- 付き合う人に求めるものも、あの頃とは全然違う
だから、あの時の元カレ・元カノと今の候補者を比べるのは、
まるで違う土俵で相撲を取ってるみたいなもん。
そりゃ勝負にならないし、比べるだけ時間のムダだよ。
元恋人美化にハマる“負のループ”
元カレ・元カノと比べて自己嫌悪→ 自信がなくなる → 婚活うまくいかない
→ さらに昔の良かったところばかり思い出す…
これ、ほんとに泥沼のループ。
抜け出すには、
過去の恋は「美化された幻」って認めるところから始めよう。
自分の変化をポジティブに捉えよう
過去の恋は“若さの恋”、今は“大人の恋”。
昔の自分は勢いがあった。けど、今の自分はもっと深みがあって、経験もある。
その今の自分に合う相手を見つけるのが、婚活の本質なんじゃない?
だから「元恋人の方が良かった」じゃなくて、
「今の自分に合うパートナーを見つけよう」って考えに切り替えていこう。
「じゃあなんで別れたの?」を考えてみよう
元カレ・元カノが完璧に見えるのは思い出補正のせいだけど、
そもそも「別れた理由」を忘れてない?
結婚のタイミングが合わなかったとか、
性格の不一致とか、
隠れた問題があったかもしれない。
そのいいところだけを切り取って「元恋人は良かった」って言い続けるのは、婚活の邪魔になるよ。
新しい恋は、新しいあなたとの出会い
結婚は「過去の恋の延長線」じゃなくて、
これからの未来のスタート。
だから、元カレ・元カノのことは思い出として置いといて、
今目の前にいる人との関係を大切にしよう。
まとめ
元カレ・元カノと比べてしまうのは仕方ないけど、
婚活でそれをやり続けると、良い出会いを逃すリスクが高い。
過去は過去、今は今。
新しい出会いにちゃんと目を向けてこそ、次の幸せが見えてくるんだよね。
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