「今すぐ紹介して!」って人が結婚できない理由
パンダが現場で新規入会の面談やってたとき、お客さんによく聞いてた質問があるんだ。
「ズバリ、いつ結婚したいですか?」
これ、あえて聞くの。
すると大体の人はこう答える。
「今すぐってわけじゃないけど、いい人がいれば」
「まぁ焦ってるわけじゃないけど、早めに…」
これが普通の反応なんだよね。
だって相手いないんだから、当然でしょ。
でもね、たまにいるのよ。
「今すぐ結婚したいんです!」
って即答してくる人。
一見、やる気満々に見えるけど――
実はこれ、めっちゃ地雷フラグ。
理想がカッチカチすぎる問題
この「今すぐ結婚したい!」タイプにありがちなのが、
理想の結婚像が“完成されちゃってる”ってこと。
- 年齢は何歳まで
- 年収は◯◯万円以上
- 住む場所、親との距離感、子どもの人数…
もうね、人生設計がびっしり。
あとはその理想にハマる相手を連れてきてくれればOK、って感じ。
いやいや、それ婚活じゃなくて「買い物」だから。
結婚って、相手と一緒に作っていくものだよ?
他責思考 → クレーム一直線
このタイプ、だいたいこうなる。
紹介しても文句ばかり。
「レベルが低い」「理想と違う」「なんでこの人?」
で、結果が出ないとこう言う。
- 「会社が悪い」
- 「仲人が見る目ない」
- 「相手が非常識だった」
そして最終形態がこれ↓
「結婚できなかったんで、お金返してください」
いやいや、なんでそうなる?
それ、自分の婚活でしょ。
仲人が責任持って結婚させてくれると思ってたの?
ちょっと現実見ようか。
ジムに入ったら痩せると思ってる?
パンダがよく使ってた例え話がある。
たとえばさ、スポーツジムに入会したとするじゃん。
それでいきなり「俺、ムキムキになったー!」って思う?
思わないよね?
ジムに入っただけじゃ筋肉つかないし、
むしろ運動してお腹減ってご飯ばっか食べてたら太るよ。笑
で、半年後に太ってたとして、
「ジムに入ったのに痩せない!金返せ!」って言う?
言わないよね。
でも結婚相談所ではマジで言う人、いるのよ。
不思議だけど、それが現実。
仲人が紹介を渋る理由、わかる?
こういう人に誰か紹介するのって、
仲人的にはめっちゃ怖い。
紹介って、ただ人を繋げてるんじゃなくて、
自分の信用をかけて「この人なら大丈夫」って思えるからできること。
でも他責思考で、理想ばっか高くて、何も変えようとしない人に
大切な人を紹介できるか?って話。
答えは、ノー。
結果が出やすい人のスタート地点
結果を出す人って、実は全然違う聞き方をしてくる。
「今の自分で通用しますか?」
「どうしたらOKもらえますか?」
こういう人は、自分から変わる意識がある。
だから仲人も「応援したい!」ってなるし、紹介も自然と増えていく。
まとめ
婚活は、
“相手を探すこと”じゃなくて、
“自分を整えること”から始まる。
そこをすっ飛ばして「誰か紹介してよ」って言われたら、
仲人はそっと心の中で思うのよ。
(……その前に、自分の準備できてます?)
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